修理して使う ─たとえばバッグ─
修理して使う ─たとえばバッグ─ [投稿] [編集] いちど物を持つと、ずっと使い続ける傾向がある
とりわけこだわりをもって使い続けるわけではなく、気に入っているから使い続けているわけではないが、使い続けているうちに自分の匂いや癖が移り、ゆがんでいくことに愛着を覚えていく
今もっているバッグは安物だが非常に使いやすい
大きな黒いバッグで、中には仕切りも何もなく、だだがま口のように開く大きな口から大量の物を入れられる非常にシンプルなものだ
肩掛け式で、もともと通勤に使っていたが、旅行に行くときも十分使える
愛着を持って使い続けているが、それも穴が開いたりすり切れたりちぎれたりすれば、捨てられる運命にある
でも、できればバッグ 修理して使いたい
今の世の中は、修理して使う方が贅沢なのではないだろうか
修理して使うことが贅沢でなく、当たり前であることのほうが、ずっといいのにと思う
修理 バッグが当たり前の感覚が欲しい
一生使えるものが欲しい
丈夫なもの、自分である程度修理できて、自分で修理できないときは修理してくれるところがあり、機能性も失わず使い続けられるようなものが欲しい
そして、修理して使い続けてものいっこうに気にしない世の中が欲しい
どんなに古くなっていても、まわりからみすぼらしいと思われず、つぎはぎがしてあればあるほど評価され、古びれば古びるほどかっこよくなる世の中が欲しい
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